虹の橋への旅立ち
ご訪問頂いた皆様ごきげんよう(*・ω・)*_ _))ペコ
突然の事でありますが
2019年10月15日
11:56に13歳と4ヶ月
永が虹の橋へと旅立ち今日は初七日です
10月11日頃より腹部の膨満が気になりだし
次第に膨らみは増し
持病のクッシング症候群の悪化かと思われたけど
食欲はあり経過を見ていましたが
10月15日病院受診
血液検査、レントゲン、エコーを実施
内診、触診ではクッシング症候群の悪化より
子宮、腸の病気の疑いでしたが
検査を進めると獣医さんも予測出来なかった
心臓の周りに体液が溜まり圧迫していて
今にも心停止寸前の状態との診断されました
このまま放置しても今日明日に
心臓が止まってもおかしくないと言われました
心臓の周りに溜まる体液を抜いて
正常な動きに戻す治療が必要だけれど
処置中に急変する事もあると説明もされました
万に一つの可能性に賭けて治療をお願いしました
お腹の膨満は循環器の不調で腹水が溜まり
心臓を覆う様に血液が溜まっているとの事
溜まった体液を抜き
輸血、強心剤、酸素吸入での治療を
始め様とした矢先
心肺停止状態になりました
獣医さんには心疾患は原因も判らない事が多い
予防も難しい病気だと言われました
前日までご飯を食べていた状態なら
変化の兆しを読み取る事は難しかったろう
クッシング症候群を患い5年以上
経過観察だけでここまで頑張った子は
うちでははるちゃんが初めてですよと
獣医さんには優しく気遣って頂きました
でも持病があったからこそ
腹水が溜まりだす前にも
何らかのサインはあったはずなんです
気づいてやれなかった我は飼い主失格です
↓↓↓10月13日の永↓↓↓
ねむー💤
ふりかけごはんうまうまでしゅ💕
※犬用のふりかけです
おまんじゅー😃✨
丸まんまは食べれないでしょう💧
右はこゆの場所なのにぃ😟
我が右側臥位で寝るので
普段左側の永を右側に移したら
こゆき不服気味
おねいちゃん調子わるいから我慢してねの夜
↓↓↓10月14日の永↓↓↓
朝のくーきはひえてましゅ
ねにげでしゅ💤
おひるごはんでらっくしゅでちた💕
右側を譲れないこゆき
夜に大好きな焼きいもをこして
お団子状にして食べた永は夢うつつ
↓↓↓10月15日の永↓↓↓
朝ご飯を抜いたのでぶしゅったれ顔
なんで病院?と不服顔
まさかこの数時間後に別れが待ってるとは
夢にも思いませんでした
レントゲン写真右の赤マルが肥大した心臓と
覆う様に溜まっている血液だそうです
処置で採取した心臓の周りに溜まる血液と
透明なオレンジ色のが腹水
強心剤の投与、酸素室、輸血で治療を始めると
説明を受け入院手続きをしている最中に急変
既に意識はないと言われました
蘇生処置はしているがかなり難しい状態で
動物は一度心臓が止まると人間と違い
蘇生での回復は絶望的だと話されました
ダメなんだと思った瞬間
病院に着いてたった2時間の事でした
動物病院で死後の処置も
お棺も用意してくれ
タクシーを呼んで貰い病院をあとにしました
家に着いて不思議がるこゆき
まさか亡骸になっての帰宅になるとは
こんな事になるなら
朝ご飯食べさてあげれば良かった
痛い針を刺すリスクの高い治療受けずに
帰宅して永の好きな物沢山食べさて
看取ってあげれば良かった
悔やんでも悔やみきれない
我は馬鹿な母だ
10月16日旅立ちの朝
朝1番に中の道動物病院から
綺麗なお花が届きました
・・・こゆき空気読みません
いきなり葉っぱにガブっ
我が家はこゆきの害になるからと
花を飾る習慣がないので珍しいのかな?
まったく空気読みません
一緒にお棺に入ろうとするし
こゆきまで逝っちゃったら母生きて行けんぞ
陰膳盗み食いはするし
お陰で泣く暇なくぎゃーぎゃーの朝
葬儀はお寺系ではなく
神社系の所にお願いしました
永も馴染みのある
犬友さんの愛犬達が眠っているので
永も寂しくなかろうと決めました
葬儀から出棺、火葬、骨を拾う
とても誠意あるお葬式が出来ました
犬にも喉仏ってあるんですね
神職の方にとても綺麗で立派な喉仏ですよ言われ
永は必死に我を護ってくれていたんだと
人前はばからず号泣してしまいました
札幌御嶽神社付属ペット霊園やすらぎの丘
https://www.satu-petyasuragi.com/
生憎の雨がふりだし外の様子は
ゆっくり見れなかったですが
とても清々しい場所でした
午前中心配してくれたうつ友さんが
無理だと思うけどちゃんと食べてる?って
おにぎりとシュークリームとお茶を
買って飛んできてくれて
斎場まで同行して貰えました
車がない我には有難かった
お迎え送迎は札幌市内無料で利用出来ます
※帰りは最寄りのバス停までは無料
追加料金¥2200で札幌市内自宅まで送迎可能
永は6kg以内の立ち会い葬儀だったので
棺を柔らかなバスケットにして頂き
1年間の卒塔婆供養も込で
全てひっくるめて¥34100でした
以前お寺系の時はお布施を包まないと
お経は無しの焼香だけ
卒塔婆供養は別料金
寺から火葬場までは移動しなくてはいけなく
火葬に携わる職員もマニュアル対応みたいだは
作業服に長靴汚れた軍手な姿に
虚しい気持ちになりましたが
明朗会計なのに真摯な対応が有難かったです
火葬が終わるタイミングで
仕事の時間を工面して犬友さんが
永の最後に斎場まで会いに来てくれました
うつ友さんも犬友さんも快く
我と一緒にお骨を拾ってくださいました
斎場にも人にも恵まれた最高の花道で
送り出してあげれたと思います
帰路は犬友さんが自宅まで送ってくれて
帰宅後、うつ友さんも犬友さんも
出来る限りの時間一緒にと
付き添って話を聞いてくれました
おふたりが帰ったあと・・・💧
・・・あの?こゆきさん?
何ですか?その意味不明なドヤ顔は?
祭壇だろうがお構い無しです
まぁこゆきのマイペースさに救われますわ
初七日を過ぎ
経過の記録と永の最後の頑張りを
まとめてみました
これからはこゆきとのふたりぐらしと
永の思い出を綴っていきたいと思います
いつまでも泣いていたら
永虹の橋の麓で冷たい雨にうたれてしまうから
こゆきとふたりしっかり生きないと